出石といえばお蕎麦なんですが、私はしゃんらん出石という中華料理屋さんにしょっちゅう行くんですね。
(麻婆豆腐が激うま。週替わりランチで出てくるラーメンがうま!タンタンメンも激うま)
その帰りにやっとやっとこ湯元館に行くことができました。
426号沿いなのですが、湯元館は一番奥にあります。ホテルと同じ敷地にあるように見えるし、手前の宿坊という看板にも惑わされますが、
この奥で間違いないです。www
入ると靴置き場はありません。民宿のロビーのような感じ。
大人400円子ども300円
この表示もありません。
奥に進んでみます。
どきどき。。。
入ってみるとこんなサインが
なるほど。暖簾をくぐりましたが、そとにあるロッカーに財布を入れに戻りました。
100円返却口ってあるから
うん。返ってくるやつだねー♪と思ってコインを入れたら
ぎゃっちゃーん!って一番下までコイン絶対落ちたやつ。
返金ないやつ。返金ないほうの絶対に返金ない方のロッカーでした。
えーーー
えーーーー
ええーーーーーー
ええけど
ええねんけど
だったらちゃんと書いててよーーー
でもこれは気を付ければOKかと。
さ。脱衣所です。
(写真はございません)
天井が高く、かごだけ並んでる棚があります。
真ん中にベンチがありそこに座りながらおしゃべりしてるジモティーさん。挨拶をかわします。
(こういうのうれしいですね)
ドアが二つあり、露天風呂と内風呂。
初めに内風呂に行きます。
シャワーは4つ。
かけ湯をしてすぐに入湯。
おーーーーーぬるい!
城崎温泉に慣れてるから(まあまあチンチン)
一生入ってられるお湯。
39度くらいかな?
知らんけど。
お湯質もすこぶるいい。
ぬるぬるしている。どれくらいぬるぬるしてるかといえば
息子が気づく程度である。
ぬるいお湯だからゆっくり入れる。
どっちのお湯にも庭がある。
でもどっちのお風呂もお掃除が行き届いてない。
でも。いいのだ。
これがローカル温泉なのだ。
お掃除の行き届いていないお庭にはかわいい顔のお地蔵さんがあちこちにいてる。
男性の湯のお地蔵さんは阪神タイガースの帽子をかぶっていたそうである。
お地蔵さんと見つめあうだけで
無垢な赤子を見てるかのような
こちらの波動も静まってくるようなそんな気になってくる。
(なんちゃない。スノボ帰りでただのくたくた星人なだけである)
そうこう言いながら
上がった。
ここからが地獄である。
地獄絵図である。
自分へのご褒美として買ったピアスをマスクの上に置いていたんだけど、
ヒョンなタイミングでコロコロっと落としてしまったのである!
ガッテムム!!!
小さい段がマスクのところにあるのはおわかりだろうか?
そして隙間があほほどあるのがおわかりだろうか?
脱衣所の電気は少なく暗くて
見つけるにも相当困難を極めた。
しかも
掃除が行き届いてない。
張り紙する暇あったら掃除せんかい!ってここでおもた。
nakedのまま、40越えのおばはんが四つん這いになりピアスを探す。。。
おいおい。埃まみれやないかい。
でもあってよかったわい。
髪の毛を乾かして外に出たら
息子がまだ来てなくて
テレビをボーっとみてたら
番台のおっちゃんがわたしに声をかけてくる。
『眼鏡をかけた別嬪さん、まだはいってたな?』
しらんがな。
3人くらいいたと思うけど
。。。。わかりません。
て蚊の鳴くような声で答えました。
(つかれとんねん。朝はよ起きてボードしとんねん)
そうか。
そしたら
1分後にまた
『眼鏡の50代くらいのきれいな人まだ入ってるかな?』
いや。眼鏡かけてたかわからんし。
。。。。
みてきましょか?
っていうたら
『おおー見てきてー』
って
。
覗いたら3人、そのうちのひとりは眼鏡かけてる50代くらいの人いてはったわ。
すぐに番台のおっちゃんにいうたら
そうかーありがとう
っていうて新聞読みだした。
いよいよ。
息子が出てくる前に眼鏡女子が出てきた。
なんか声かけるんかと思ったら
声かけへえへんのかーーーーい!
眼鏡女子はしかもどうやら
身内?親族??で奥に座ってた人としゃべりながら出て行った。
なんやってーーん!
いちいちここなんやねーーーーん!
って突っ込みどころ満載やった。
いや。
ええです。
ローカル感満載で。
お湯もひともゆるくて
十分に緩ませてもらいました。
最近はおっきゃくさんいなくなると18時でもしめちゃうらしい。
19時に行ってしまってることもあるって。
いい。
すばらしい。ゆるい元湯館
お気に入りになりましたよん♪
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